災害発生後、被災で自宅で過ごすことが困難になった方々が一斉に避難所・避難施設に押し寄せます。
避難所では、冷たくて硬い床の上にブルーシートや毛布等を敷き、各世帯ごと小さなブースで過ごすこととなります。
この避難所での生活は、災害状況によって過ごさなくてはならない期間が異なりますが、支援物資が届くまで、最低でも3日間(72時間)をしのぐことを想定しなければなりません。
頻発する自然災害で防災意識が高まっており、様々な対策の強化や防災用品の開発が進んでいます。
ただ、どれだけ避難訓練や防災用品が開発されても、実際に起こる災害現場で想定通りに活躍できるとは限りません。
例えば、エアーマットに段ボールベッド、テントetc.それらを使えば「密」も回避できそうです。
しかし、「そこにある盲点」があり、実際の現場で起こった問題があります。
商品の色違いの市松になっています。その枠の中に入っていただくだけで振り分けが完了します。
1人用、2人用、3人~4人用と事前に決めておくことで、よりきめの細かい振り分けが出来ます。
専用の間仕切りを使うと、決めておかなくても臨機応変に区分けをする事も可能です。
敷物の中の一部に、専用のシールの色を変える事で高齢者、障害者、女性の専用ゾーンを作る事が出来ます。
通路側に、シートと位置番号がついています。高齢者など自分の場所を把握することが出来ます。
また、夜間トイレに行った際にも自分の場所に戻りやすくなります。
レイアウトを決めるだけで収容人数が把握できます。また、個人、家族、地域単位での振り分けも可能です。最悪、被災者があふれる状況になっても、和室のように詰めれば収容人数を増やすことが出来ます。収容人数が把握できることで、満杯になった際の次の避難所への誘導にも役立ちます。
1区画毎に、足元部分に10cm×30cm程のシート番号と位置番号が貼り付けられます。名前が記入出来る、レイアウトシートを事前に作成しておくことで、更に管理がしやすくなります。住民台帳等との併用で障害者やアレルギーなどのより細かな対応が可能になります。また、事前に地域の高齢者や障害者等を把握し、専用ゾーンを設けて置く事でスピーディーな個別対応が可能です。家族を探しに来た被災者や面会者にもすぐに場所を伝える事が出来ます。
本商品は一枚で毛布、敷物、寝袋等の複数の機能がついています。
一枚で12人、20枚で240人分の最低限の備蓄が出来ます。
全ての避難所に単品で収容人数の多数の備品を揃えるよりも経済的です。
柔道畳を保管するように、台車1台から2台分で済み場所を取りません。
台車に乗せて置くだけで、緊急時は少人数で設営場所まで運ぶ事が出来ます。
袋入りタイプは小さな避難所の押し入れに入れる事が出来ます。
1区画の大きさは2.2m×1.2m(2.64㎡)あるため、段ボールベットを置いてもまだ余裕があります。
区画内にベッドを置く事が出来るので、発災初期は本当に必要な人々の個別対応が可能となり、災害弱者(高齢者、障害者、女性)の居場所を真っ先に良い環境にすることが出来ます。
2区画で(5.28㎡)あり、(スフィア基準3.5㎡)以上のスペースを確保出来ます。
寝袋機能と共に、間仕切りの上に備蓄済みのブルーシートをかぶせると、簡易テントのように、天井を低くすることが出来て、寒さを軽減することが出来ます。
頻発する豪雨災害に備えて躊躇なく避難してもらえるように、
大掛かりな準備をしなくても、誰でもすぐに設営することが出来ます。
事前避難の啓発、啓蒙にも役立ちます。
表面には撥水加工が施されていることで、汚れ防止になり、消毒も容易です。
最悪の場合1区画を空ければ隣との距離を十分に保つことが出来ます
間仕切りもセットでご使用いただくと、更に安全な感染症対策が出来ます。
サイズ | 幅 64cm×長さ 120cm×厚み 27cm(納品時) 幅 4.4m×長さ 7.2m×厚み 5mm(使用時) |
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重量 | 本体 9kg(納品時・段ボール込み 11kg) |
素材 | 表/ポリエステル、裏/同、シルバー加工 |
カラー | 黄緑×ベージュ |
加工 | 撥水加工有り、防炎・防汚・防水無し |
受注単位 | 1 個から |
注記 | 訓練、短期使用は繰り返し使用可 |
サイズ | 幅 91cm×長さ 180cm×厚み 4.4cm(納品時) 幅 91cm×長さ 7.2m×厚み 4mm(使用時) |
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重量 | 9kg(1 セット 11 枚入り) |
素材 | プラスチック段ボール |
カラー | 青 |
加工 | 防炎・防汚・防水無し |
受注単位 | 本体共で 1 セット~ |